移民政策学会

先週の土曜(5/17)、東洋大学白山キャンパスで「第1回移民政策学会研究大会」が開催され、私も話を聴きに行ってきました。
 (*内容については申し訳ありませんが、タイトルだけ下記の通り記させて頂きます。
   詳しく→http://iminseisaku.sblo.jp/

〇基調講演 近藤 敦さん(名城大学)
「なぜ移民政策なのかー移民の概念、入管政策と多文化共生政策の課題、移民政策学会の意義ー」

 について話がありました。

(1)移民の概念と日本の特殊性再考

 ①移民の概念

 ②統合政策および統計上の移民の概念

 ③入管政策上の移民の移民の類型

 ④労働移民をめぐる日本の特殊要因の喪失

 ⑤今なお少ない移民の受け入れ

(2)入管政策の課題:日系人・技能実習生、非正規滞在者、テロ対策、「高度人材」と永住許可

(3)多文化共生政策の課題:多文化主義の違い、統合政策か多文化共生政策か、共生の指標、広義の「外国人」の用法

(4)移民政策学会の意義

〇記念シンポジウム「日本における移民政策の課題と展望」・・・司会 渡戸一郎さん(明星大学)

 報告1.「外国人政策の改革と新たなアジアの経済連携の展望ー入管政策と統合政策を基盤としてー」
     井口 泰さん(関西学院大学)

 報告2.「統合政策の構築に向けて」 山脇啓造さん(明治大学)

 報告3.「日本における外国人教育政策の問題と課題」 佐藤郡衛さん(東京学芸大学)

 報告4.「難民政策の推移ーNGOから見た10年間」  石川えり(難民支援協会)

詳しく知りたい方は下記の移民政策学会のHPへ
http://iminseisaku.sblo.jp/

  
 

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