「JPM夢の賃貸住宅学生コンテスト」のエントリー始まる!

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(公財)日本賃貸住宅管理協会が主催する「JPM“夢の賃貸住宅”学生コンテスト」のエントリーが始まりました!

第5回目となる、今回の募集テーマは「わたしの考える“空き家再生”」です。

757万戸あると言われている日本の空き家、スクラップ&ビルドするのではなく、これを活用するするアイディアを学生さんたちから募集します。

 
 これまで4回コンテストのテーマは下記の通りですが、毎回すばらしい作品が寄せられ、とても刺激となり、勉強にもなります。
 
1回は、「わたしの住みたい夢のECOハウス」というテーマで、地球環境に優しい賃貸住宅のアイディアを募り、22のすばらしい作品が寄せられました。大学生(学部生・院生)や専門学校生たちから、可動式の家、橋の家、農業系住宅など、とてもユニークなものが多数ありました。

 
2回は、あの東日本大震災が発生した年で、国民の多くが絆やコミュニティーの大切さを改めて認識した年でした。そこで、賃貸住宅において住人がどんな絆でコミュニティーを形成し育むことが可能なのか、「わたしの住みたいコミュニティー住宅」というテーマで、学生たちに出品してもらいました。なんと前年の3倍以上となる76作品が寄せられました。そのなかには仮設住宅に花壇や家庭菜園を取り入れたものもあり、仙台で行った作品展示会では、多くの人がこの作品の前で足を止め見入っていました。
 
3回は、東日本大震災後に生じた「住まい」に対する価値観の変化に焦点をあてた、「わたしの考える安心・安全な住まいのカタチ」がテーマでした。孤独死に象徴される「無縁社会」のなかで、人はどのように他者と繋がり、共生社会(住宅)を作っていくのかという命題にチャレンジしてもらいました。防災面で不安がある木造密集地の住宅を「高齢者同居型シェアハウス」にするなど、秀逸な作品がたくさんありました。
 
そして昨年(第4回)は、賃貸住宅の魅力である「気軽に住み替えができる」とは逆とも思える、「ずっと、住み続けたい賃貸住宅とは」というテーマで、学生たちから一時的な仮住まいではない、いつまでも暮らしたい、そんな賃貸住宅のアイディアを募集しました。難しいテーマにもかかわらず79ものエントリーし、そのなかには琉球建築の民家を紹介した沖縄の学生などもいました。
 
さて、今年も学生コンテストがスタートします。今回のテーマは、「空き家再生プロジェクト」です。約800万戸あると言われる日本の空き家。それを再生してくれる、どんな作品が寄せられるのかとても楽しみです。 授賞式は昨年と同じく、日管協フォーラムで開催する予定です。受章作品はもちろんですが、応募いただいた全作品を会場に掲示しますので、ぜひ学生たちの素晴らしい作品をご覧にお越しいただきたいと思います。


詳しくは下記のページをご覧ください。

http://jpmtokyo.jp/contest5/

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