Q 17.契約時にはどのような書類を求めればよいでしょうか。

Q 17.契約時にはどのような書類を求めればよいでしょうか。
A 17.身分と収入を証明する書類を請求してください。
 身分証明書としては、パスポート、外国人登録証、学生証は社員証が一般的です。なお身分証明書として住民票のように公簿の交付を求める場合には、「外国人登録原票記載事項証明書」があります。
収入証明書としては、納税証明書、給与証明書、仕送り証明書、奨学金受給証明書のほか、在留資格によっては就労資格証明書を求める場合もあります。これは、在留資格、資格外活動の許可等により従事することができる「収入等を伴う事業を運営する活動または報酬を受ける活動」の内容を文書で証明したものです。
また、現在の在留資格が就労できない資格(文化活動、短期滞在、留学、就学、研修など)の場合には、資格外活動許可書の交付を求めることもできます。これは現在の在留資格に属する在留活動、または在留上の身分をそのまま継続しながら、他の在留資格に属する在留活動を行う場合に発行されるもので、最寄りの入国管理局に申請を行います。
その他、保険証、日本で取得した運転免許証、日本語検定能力試験の証明書等も、あれば身分証明としての信用度を増すのに役立ちます。
●外国人登録原票記載事項証明書とは?
日本人の住民票にあたる証明書で、外国人登録原票と記載事項が相違ないことを、発行する市区町村長が証明したものです(公印が押印されます)。

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