在留外国人統計(平成18年度版)

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    在留外国人統計(平成18年度版)         
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    財団法人入管協会から発行されている「在留外国人統計」という
   冊子がある。統計は前年度の外国人登録者数や在留資格別人口、さ
   らには地域別外国人数などである。毎年発行されているのだが今年
   度版には、今までなかった「外国人登録者数総数上位100自治体」の
   一覧が掲載されている。

    なかなか興味深いので一部、紹介しよう。

    日本で一番外国人(外国人登録者)が多くいる自治体(まち)はと
   いえば、それは大阪市生野区だ。その数33,713人。次に多いのが浜松
   市、そしてわがまち新宿区(27,443人)10番まで紹介すると、4番目が
   足立区、5番が江戸川区、6番が東大阪市、7番が豊橋市、8番が港区、9
   番が大田区、そして10番が豊島区(15,243人)である。

    今年の8月、日系ブラジル人居住実体調査のために訪問した群馬県の
   大泉市もやはり外国人は多く第42位で8,586人である。

    12月に調査を予定している、インド人コミュニティーがある江東区は
   第12位で14,864人の外国人が住んでいる。インド人が1000人以上住んで
   いるらしい。

    我が国に住む外国人は毎年増え続け、17年度末では 2,011,555人 と
   200万をこえた。昭和44年以降37年間にわたり連続増加だ。この間、国籍
   や活動内容もいろいろと多様化してきた。一口に外国人とはいえない状況
   になってきた。

   どこにどの国の人が多く、なぜそこに多いのか、などもしっかり把握する
   必要が出てきたようだ。  

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