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国家戦略プロジェクト
- 2010/6/17
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経済成長に貢献する21の政策を「国家戦略プロジェクト」として日本政府が打ち出す。
21のあるプロジェクトの中で外国人に関係するものには下記のようなものがある。
●国際医療交流
アジアの需要の10%にあたる50万人が来日。年1兆円の経済効果化が期待できるとの予想。
外国人患者の受け入れを拡大をするために「医療滞在ビザ」の新設。外国人医師や看護師による日本での診 療を可能にするらしい。
確かに現在でも人間ドック(PET診療)ツアーが中国人富裕層に人気らしいので、今後も需要は増すだろう。
●インフラ産業の海外展開拡大
ようやく中国、韓国のように国がトップセールスとして動く。
●法人実行税率差下げとアジア拠点化の推進
日本とアジアを行き来する人、物、金の流れを良くする倍増計画。
これもようやくといった感じ。もっと早く打ち出すべきだった。
●グローバル人材の育成・高度人材の受け入れ拡大
30万人留学生受け入れ。
でもグローバル30がまだ13で止まっている現実。優秀な人材は入ってくるだろうが、それに刺激を受けて日本 の学生がどのくらいグローバルな感性を磨くのかが疑問。年々日本人学生の海外留学が減っている現実とそ の理由が問題。
●知的財産戦略・クールジャパンの海外展開
多くの外国人若者が日本のアニメなどに興味を抱いているのは確か。
最近あった中国人留学生で日本画を勉強しに来た子もいた。中国の学校で日本の絵にていて教えられたとき は、浮世絵が日本画と教えられたそうで、日本が美術展で始めて日本画を見て一挙に日本が美しさの虜にな ってしまった。それまで特に日本留学は考えていなかったが、一念発起して日本語を勉強、日本の美術大学に 入学。
●アジア太平洋自由貿易圏の構築
●訪日外国人増と休暇取得の分散
2020年までに外国人観光客を2500万人に増加。もしほんとうにこの数字が達成されたら凄い経済効果になる だろう。特に経済的に疲弊している地方の観光都市にとって非常にありがたいのでは。