「外国人入居安定化」セミナー

日管協フォーラムで外国人賃貸事情のセミナーを終えたばかりですが、国土交通省補助事業として不動産事業者・家主が抱いている外国人の受入れに対する漠然とした不安を解消する為の「外国人入居安定化」のセミナーを開催します。コロナ禍だからこそ安全で安心して生活できる社会を、国籍関係無く皆んなで作っていく必要があると思っています。また、また、日本の人口減を考えるとコロナ後も間違いなく外国人は増えるでしょうから、対応は急ぐ必要があると思います。

これまで自然災害や経済危機が起こるたび、在住外国人を取り巻く環境が大きく変化してきました。その辺もセミナーでお話ししたいと思います。

https://www.jpm.jp/webform/002/pdf/guide.pdf

阪神・淡路大震災(1995年)の時、日本語が分からない在住外国人は情報難民と化しました。それをなんとかしようと、鷹取教会の片隅を借り他言によるFM放送を始めた人達がいます。それがきっかけでしょうか、多言語表記が増え出しました。
リーマンショック(2008年)の時は、定住ビザで入国し貴重な労働力であった日系ブラジル人が大量に解雇され、帰国しました。
東日本大震災、福一原発事故時は留学生の大半が帰国しましたが、暫くして戻ってきました。時間をかけ日本語を学び大学に入学したのに、自分の人生がかかっているので、簡単に進路を変えるなんてできないと。

続きはセミナーで。

【セミナー内容】
<1日目:12月10日(木)>
テーマ①:外国人向け賃貸「入居と管理ノウハウ」
講  師:荻野 政男氏(株式会社イチイ 代表取締役)

テーマ②:どうなる?外国人の賃貸市場
アフターコロナに向けて今から実践するべき
外国人対応とは?
講  師:後藤 裕幸氏(株式会社グローバルトラストネットワークス 代表取締役社長)

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