Q28.「敷金返還」でトラブルにならないためには?
- 2005/11/16
- Q&A
Q28.「敷金返還」でトラブルにならないためには?
A28.原状回復費の費用負担、敷引きの対象を明らかにしておきましょう。
敷金は、賃借人が部屋を明け渡す際に負担すべき金額の保証金と考えられています。したがって、入居時に充分な説明を行わずに原状回復費として費用を差し引いたり、あるいは敷金の一部を敷引きすることはトラブルの元になります。事前の充分な説明が必要です。
●喫煙者には事前注意を
日本においても、喫煙者に対しては非常に厳しい対応が一般的となりました。室内において喫煙し、解約時に壁クロスにタバコによる汚れがある場合は、クロス張替費用は一般に入居者負担となります。