Q 16.面接時にはどのような点に注意すればよいでしょうか。
- 2005/9/22
- Q&A
Q 16.面接時にはどのような点に注意すればよいでしょうか。
A 16.書類の記載内容ばかりでなく、時間や約束にルーズでない誠実な人柄であることをチェックします。
人物としては日本人同様、誠実で周囲と穏やかに暮らしていける人が望ましいと言えましょう。外国人でも日本人でも、日頃からあいさつをするなどして近所づきあいを大切にし、周りの住民に溶け込めるようなタイプの人は、住民間のトラブルが発生しにくいからです。
約束時間に遅れる、連絡をしない、容易に入手できる書類をなかなか提出しない、またそれに対して謝罪しないなど、人間として不誠実な態度が見られるようでは、いくら身元保証や支払い能力があっても問題です。外国人の場合は、書類審査ばかりを重視しがちですが、意思の疎通が図りにくい外国人だからこそ、人物評価をきちんと行いたいものです。
●せっかちな人は要注意!
物件の案内中や契約の説明中、せっかちな人には注意しましょう。その人の性格に問題があるというよりも、相手のペースに巻き込まれ、こちらに余裕がなくなることが問題です。また、「時間に余裕がないから早くして」と性急に事を進める人には、本来、契約や入金手続きは、急いでするものではないということを説明し、納得してもらうようにします。このような場合、往々にして誤解が生じ、トラブルになりやすいのです。
注意が必要です。
●質問攻めタイプ
契約時等には若干時間を要しますが、誠意をもって丁寧に説明しておくと、契約後このタイプの人からは、文句や問い合わせと言ったものがまったくと言って良いほどありません。