Q.4. 契約時にはどのくらいの費用がかかりますか
- 2005/11/23
- Q&A
Q.4. 契約時にはどのくらいの費用がかかりますか
A 地域によって異なりますが、東京圏ではだいたい家賃の6ケ月分位が必要です。
○礼金2ケ月分
「礼金」とは、契約の際に貸主に支払われるお金です。家賃の2ヶ月分が一般的ですが、物件によっては「家賃の1ヵ月分」または「礼金ナシ」という物件もあります。このお金は、契約が終了しても返還されません。
○敷金2ケ月分
「敷金」とは、賃貸借契約の際に貸主に預けるお金です。家賃の2ヶ月分が一般的です。貸主が賃料その他の債務を担保するために、借主から預ります。敷金は、退去時(契約終了時)に、部屋の修繕のためにかかった費用を差し引いた残額が借主に返還されます。関西等一部地域では、保証金制度を取っているところがあり、この場合は敷引き後の残金が敷金として返金されます。
○ 仲介手数料1ケ月分
「仲介手数料」とは、契約の際に、借主から物件を斡旋した不動産業者に支払われるお金です。家賃の1ヶ月分が一般的で、法律で1カ月分が上限と定められています。
○前家賃1ケ月分
「家賃」とは、毎月借手から貸主に支払われるお金です。一般的に借手は、部屋
の賃料・駐車場使用料・共益費(維持費・管理費等)の合計額を毎月、貸主に
支払うことになります。家賃の支払時期は、前払いである場合が多いようです。