観光競争力 日本は23位

観光競争力 日本は23位(日経新聞3/4)

日経新聞に世界経済フォーラムが調べた「観光競争力ランキング」(第2回)が掲載されていました。

それによると、日本は昨年の25位から2つ順位を上げ23位になりました。ちなみに上位の国を挙げると以下の通りです。

1.スイス
2.オーストラリア
3.ドイツ
4.オーストラリア
5.スペイン(昨年15位)
6.イギリス(昨年10位)
7.アメリカ
8.スウェ-デン(昨年17位)
9.カナダ
10.フランス
http://www.weforum.org/pdf/CGR08/Rankings.pdf(詳しく知りたい方はこちらを・・)

外国人旅行者が1番多いフランスが10番です。

日本の調査項目のうち点数を極点に下げているのが、「政府の優先度」というのがあり、これは調査対象国130ケ国中87番目で、「新密度」はなんと128番目。ほとんど最下位。ビジットジャパン、観光立国を目標に掲げている日本としてはおかしな結果ですね。要するに国を挙げての宣伝がまだまだ足りないと言うことでしょう。

調査項目は14で、
1.policy rules and regulations(政策ルールと規則)          
2.environment sustainability(環境上の規則)        
3.safety and security(治安)                
4.health and hygiene(健康・衛生)
5.prioritization of tarvel and tourism(旅行と観光への優先性)
6.air transport infarastracture(航空輸送環境)
7.ground transport infrastructure(陸上交通環境)
8.tourism infrastructure(観光環境)
9.ICT( information and communication technology )infrastructure(情報・通信技術環境)
10.Price competitiveness in T&T industry(旅行・観光産業における価格競争力)
11.human resources(人的資源)
12.affinity for travel & tourism(旅行と観光に対する親近感)
13. natural resouce(自然・文化資源)
14.cltural resouce(文化資源)

日本の評価が高かったのは7番陸上交通環境(9位)、11番人的資源(12位)、14番文化資源(14位)
逆に評価が低かったのは、3番治安(74位)、10番価格競争力(94番)、12番親近感(128位)

ちなみに
1項目の  1位シンガポール、2位香港
2     1位スウエーデン、 2位スイス
3     1位フィンランド、2位アイスランド
4     1位香港、2位リトアニア
5     1位ギリシャ、  2位ジャマイカ
6     1位カナダ    2位アメリカ
7     1位シンガポール 2位香港
8     1位スペイン   1位オーストリア 同率
9     1位アイスランド 2位ネザーランド
10     1位インドネシア 2位エジプト
11     1位シンガポール 2位スイス
12     1位モンテネグロ 2位バルバトス
13     1位タンザニア  2位アメリカ
14     1位スペイン   2位ポルトガル
 

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る