東大を民営化し世界ランク17位から5位へ(竹中平蔵氏の話)

 竹中平蔵(慶応大学教授)さんの「これからの日本経済と改革の行方」についての講演を聴いてきました。

 講演は1時間と短かったのですが、内容が豊富で充実したものでした。話し方ももちろん慣れてたもので、テレビの時は早口に感じてましたが、今日はとても聞きやすいテンポでした。たぶんテレビのときは時間の関係でスピードアップして話しているのかもしれません。

 さて気になる内容ですが、ざっと下記に箇条書きしてみました。

1.日本はJAPAIN
 The Economist誌に、日本の今の状態を皮肉った「Japain・・Japanに"i"が入ってpain=痛い」という タイトルで特集が組まれている。「日本はイタイ」とは、今の日本の政治に混迷に対しての痛烈な皮肉 であり、なんとかして欲しいとの願望でもある。下記はその記事。
 (http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=10729998

2.日本は力があるのにそれに気づいていないし、発揮もしていない。
 たとえば日本の「CO2削減技術」で世界のCO2削減効果を計ると現在の67%になる。
 日本のCO2排出率はアメリカ、EUの1/2。インド、中国の1/9。

  続きは明日書きます。

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