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日本語学校関係者へ from ふくしま国際メディア村
- 2011/7/18
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日本語学校関係者の方へ
東日本大震災による津波、原発事故から4ヶ月が経過しました。いまだ事故は収束せず、復興・原発問題など遅々として進まぬ東日本大震災復興に、不安や苛立ちを覚えている方も多いのではないでしょうか。
さてこの度、東日本大震災の復興を目的とする支援センター『ふくしま国際メディア村』を福島県いわき市に開村致しました。(本部は東京都新宿区)。「自分にできることは何か?机上より行動!」という志を同じくする同士が集まり、地震、津波、原発、風評の4重苦に喘ぐ“いわき”を情報発信地とし活動をしてまいります。(詳しくはこちらホームページ覧ください。http://www.fukushima-news.com/)
原発事故の後、日本に住む外国人留学生の多くが一時帰国しました。貴校に於いてもその対応に大変な思いをされたのではないでしょうか。幸い、その多くの学生たちは再び日本に戻り勉強を続けているようです。ただ新入生の受け入れに関しては見通しが立てにくい状況ではないでしょうか。
『ふくしま国際メディア村』では、震災後に起きた日本に対する誤報や過剰報道を正常な形に戻すため、正確かつ生の情報を在住外国人の口から世界に発信してもらうことを計画しております。また、イベントやフォーラム、セミナーなども同時開催です。
そこで、貴校の留学生に、『ふくしま国際メディア村』のトーク・イベントに参加してもらい、原発事故の起こった日本に住む当事者として、体験や経験を話していただけないでしょうか。“日本は危険”というイメージが固定され、片寄った報道がされる中、日本に住む元気な留学生たちの生の声を海外へ届けるのは非常に重要かつ有効であると判断しております。
撮影(U-stream,ユチューブ)は、本部(東京都新宿区新宿6-7-1-502)スタジオもしくは学校等でも可能です。最小限の時間で行いたいと考えております。ご検討いただけますようお願い申し上げます。後ほど詳細をご連絡させて頂きます。
2011年7月14 日
ふくしま国際メディア村 村長 荻野 政男