あの日から10年

あの日から10年。災害が起きる度、外国人被災者に対する支援や対応に付いて議論されて来ました。改善はされて来ているのですが、まだ道半ばです。

本日のセミナーでは本題に入る前に、震災時に於ける外国人犠牲者と支援の課題等について、限られた時間の中ではあったのですが話をさせて頂きました。

本題からかなりずれた話しだったので、視聴者には申し訳ないと思いながらも、どうしても話したかった内容でした。

阪神淡路大震災では家が倒壊、火災により消失した外国人被災者も多く出、亡くなった人は174名。この時、外国人被災者の中には情報が取れない、日本語で分からないという人も多くいました。これを境に多言語の情報発信が進み出しました。
東日本日本大震災では41人の外国人がなくなりました。地震が起きたのが日中だったことで、外国人の多くが学校など職場にいて、職場の仲間たちからサポートされたり情報を得れ、非難する事ができました。これが被害を少なくしたのかもしれません。

ただ残念ながら日本語が分からず津波の来る方向とは反対に逃げ、命を落としてしまったアメリカ人英語教師がいました。

熊本地震では震災後に外国人から、日本語の情報が分からなかった、TVや避難所での情報が全て日本語だった、給水、物資配給などの言葉が分からなかった、非難所の案内放送が早くて分からなかったなどの意見がありました。
いまや日本全国に多くの外国人が住んでいます。そして地震も全国で発生しています。全国レベルの対応が必要です。

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る