いわきの子供を持つ親の心情

昨日、いわき市の子供を持つ親と電話で話をする機会がありましたので、
少しだけいわきの子供を持つ親の心情について報告させていただきます。
 
先日の震度6弱の強震のため学校はまた休校になりましたが、学校は始
まっていました。
 
授業も始まり避難していた子どもたちも登校を始めました。友達に会いたい
サークル活動も再開したいとの気持からです。これは自然な気持ちでしょうが、
肝心なことは安全が確保されたかです。
 
親達は不安な気持ちで子供を学校に見送っていました。そんな気持ちに学校
はどう答えたというと「大丈夫です。」の一言。
 
なにが大丈夫なのかについては説明がない。説明があったとしても到底納得の
行くものではないでしょうが・・。
 
前述の通り、子供たちは自分だけ登校拒否するのを嫌がり、また友達に会え
るのを喜び登校。父兄達もいろいろな会合に引っ張り出される。先生たちは震
災前の「日常」に戻そうと「大丈夫」を強調。
 
これが今のいわき市の学校のようで、不安であるにも関わらず今まで通りの学校
生活に戻されているというのが現状だそうです。
 
東電も保安委員会のいうことも信用していない親達にとっては恐怖の毎日

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