富岡町役場で除染の実験 なんと82%除去

 
イメージ 2127日金曜日(2012年)、翌日行われる富岡町役場(福島第一原発から約10㌔)での除染実験に立ち合うため、集合場所の郡山に東京から新幹線で向かった。この日は日本列島が寒気に覆われ、郡山は雪が積りとても寒かった。この日の放射線量は私の事務所(新宿)が0.12μシーベルト/hで、郡山で宿泊した民家(郡山駅より約5キロ)が0.3μシーベルト/hだった。屋内でも0.3とはやはり高い。ちなみに計測に使用したガイガーカウンターはロシア製のSOEKSである。
 

イメージ 1翌朝、実験スタッフの車に同乗するため、待ち合わせのホテルに向かった。集合場所に30分前に到着。出発予定は7時だったが、雪による渋滞が心配のため目的地である富岡目指して早めに出発。車に乗り込み車内の放射線量を計る。0.35μシーベルト/hだった。文科省からは、この日の屋外放射線量は0.65μシーベルト/hと発表されていた。
 
 

イメージ 3走り出して20分後、測定してみると0.18μシーベルトにダウン。市内の方がかなり高い。当たり前だが、放射線量の値は測る場所や高さ、その場の状況(環境)によって変わる。郡山から雪道の磐越自動車道を富岡目指してひた走り。途中の小野インターくらいまでは雪のため減速運転で時間が気になったが、小野町を過ぎたあたりから雪が消え快適なドライブになった。
 
 
 

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