安全作業マニュアル
◇内見時の使用とその手順
1.入室前に、お客様と本人の手のひらに消毒用エタノール(濃度70%~83%)を吹きかけ、手のひら、指にまんべんなく擦り込む。
2.建物にエレベーターが設置してある建物は、次亜塩素酸ナトリュウム消 毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけエレベーターのボタンを拭いてから利用する。お客様には、居室内まで手を触れさせない。
3.居室に入る前に、次亜塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけドアノブを拭いてから入室する。お客様には、室内の消毒をする旨の断りを入れてドア前でしばらくお待ちいただく。 ※マスクの着用はお客様と本人は忘れずに着用
4.本人は、室内に入り、最初に本人とお客様用のスリッパ底(床に接する 面)の消毒を行い、室内のドアノブ、窓の鍵、スイッチ類などを次亜塩素 酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけ消毒を行う。窓の鍵を消毒してから窓の開閉は行う。
5.内見時の室内では、窓を開け風通しを良くして、極力風上に立ち、お客 様との距離を2m維持し、説明する。濃厚接触になる場合は、本人は極力風上に位置し、短時間で済ませる。
6.内見終了後は、お客様を室外に待たせ、4と同じ消毒を行い、本人とお客様の靴の裏面を消毒する。
7.本人は、室外に出て、ドアノブを消毒し、入室時と同様1を、お客様と本人の手指を消毒用エタノールで消毒する。
8.建物にエレベーターがある場合は、2同様の手順とする。
9.1~8の手順で使用した布やティシュペーパーは、持参したビニール袋 に入れ持ち帰り廃棄処分とする。またビニール手袋を使用する場合は、 お客様の分も準備すること。消毒作業の手順は同様とするが、1点気を 付けたいことは、7において、お客様がビニール手袋を外し、それを預 かり廃棄用袋に入れ、次に自分のビニール手袋を外し、廃棄袋に入れて から、お客様の手にエタノール消毒液を吹きかけ、自分の手にエタノー ル消毒液を掛けます。この順番を間違えるとビニール手袋を使用する意味がなくなります。
10.内見時にドア鍵は、必需品ですが、預かり鍵は、次亜塩素酸ナトリュウム消毒液で消毒して元の場所へ返却しておく。
11.事務所や自宅に戻り、本日内見で使用したペン・ファイル・カバンまた はノート PC・タブレットなども消毒して終了すること。
制作:㈱イチイ 荻野