〈退室・解約編〉 「原状回復」についてトラブルにならないためには?

〈退室・解約編〉
Q27.「原状回復」についてトラブルにならないためには?

A27.契約前に具体的な例をあげて、原状回復の意味を説明しておきましょう。

トラブルを防ぐためには、契約前にあらかじめ具体的な例をあげて説明しておくことが大切です。例えば、食べ物や飲み物による床や畳のシミ、タバコの焼けこげ、またタバコによるクロスの汚れもヤニが付着して掃除で除去できない程度であれば、修理費用は賃借人負担と言われます。結露については、結露が発生したことを知りながら手入れを怠り、壁を腐食させたりカビを拡大させた場合などは、賃借人の負担であることと説明しておきましょう。

●覚書を交わしておこう
 初めからあった損傷なのか、入居後にできた損傷なのかをめぐるトラブルを避けるために、入居前に「現況室内状況チェック表(シート)」を作り、これに室内の写真を添付するなどして覚書を取り交わしておく
    原状回復に関係するコラム
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