安全作業マニュアル 退室立会時の使用とその手順

2退室立会時の使用とその手順

安全作業マニュアル

退室立会時の使用とその手順

[退室精算立会に賃借人が立ち会う場合]

1.入室前に、本人の手のひらに消毒用エタノール(濃度 70%~83%)を吹きかけ、手のひら、指にまんべんなく擦り込む。
2.建物にエレベーターが設置してある建物は、次亜塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけエレベーターのボタンを拭いてから利用する。他の消毒していない箇所には触れない。
3.居室に入る前に、本人のスリッパの裏面を消毒し、次亜塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけ呼び出し器・ド アノブを拭いてから入室する。※マスクの着用は忘れずに着用
4.退室予定の賃借人が同席する場合は、本人が触らなければならない箇所は、次亜塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけ消毒を行いながら退室査定を行う。賃借人の気持ち考えて、新 型コロナの蔓延で、会社指示により部屋の消毒を兼ねていることを理解してもらう。
5.賃借人への説明は、できれば外に一旦出てから、2m以上の間隔をとり、風上に立って説明をすすめること。近距離での説明は避けて下さい。外での説明も新型コロナの防備策の一環であり、会社指示であることを納得して戴くことが大切です。どうしても近距離での説明が必要な 場合は、お互い横並びに立ち少し間隔をあけて、顔と顔が正面にならない形で、短時間で説明質疑を行います。長くなるようでしたら絶対に2m以上の間隔をとって下さい。
6.退室査定が終了したら、外室前に本人のスリッパの裏面を消毒し、同じ く本人の靴の裏面を消毒して室外に出ます。室外で消毒用エタノール(濃度 70%~83%)を手に吹きかけ、手のひら、指にまんべんなく擦り込み ます。
7.建物にエレベーターがある場合は、2同様の手順とする。
8.1~7の手順で使用した布やティシュペーパーは、持参したビニール袋に入れ持ち帰り廃棄処分とする。消毒作業の手順は、この順番とすること。この順番を間違えると自身への消毒の意味がなくなります。
9.退室予定の賃借人が同席する場合は、預かり鍵はなく、消毒の必要性もない。
10.事務所や自宅に戻り、本日退室立会で使用したペン・ファイル・カバン またはノート PC・タブレットなども消毒して終了すること。

制作:㈱イチイ 荻野

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