安全作業マニュアル 退室後クリーニング

3退室後クリーニング

安全作業マニュアル

◇退室後クリーニング作業の使用とその手順 [退室精算時、賃借人の立会いがない場合も同様]

1.入室前に、本人の手のひらに消毒用エタノール(濃度 70%~83%)を吹かけ、手のひら、指にまんべんなく擦り込む。そしてマスクを付ける。次に使い捨てゴム手袋を装着する。ゴーグルを必要とする場合は、使い捨てゴム手袋を装着した後に、ゴーグルを装着し、作業終了までは 絶対に着脱は繰り返さない。マスク・ゴム手袋も同様とする。もし途中 でマスク・ゴーグルを外す場合は、ゴム手袋を新しいのに変えてから外すこと。
2.建物にエレベーターが設置してある建物は、次亜塩素酸ナトリュウム消 毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけエレベーターのボタンを拭いてから利用する。他の消毒していない箇所には触れない。
3.居室に入る前に、次亜塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけ呼び出し器・ドアノブを拭いてから入室する。本人用のスリッパの裏面を消毒して室内に上がります。※マスクの着用は忘れずに着用
4.本人は、室内に入り、室内のドアノブ、窓の鍵、スイッチ類などを次亜 塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけ 消毒を行う。窓の鍵を消毒してから窓の開閉は行う。
5.室内のクリーニング作業で塩素系の使用が認められていないもの(変色や色落ち)には注意する必要がある。その場合は、アルコール消毒に切り替 える。
6.作業の途中(休憩・昼休み等)または業務の終了時にマスクやゴーグルを外す場合は、先に手指をアルコール消毒してからゴーグル・マスクの順 で外す。またゴム手袋を着用している場合は、ゴム手袋を新しいものに変えてからマスク・ゴーグルを外すこと。
7.室内のクリーニング作業が終了したら、室内の窓を閉め施錠したら、室外でドアノブを次亜塩素酸ナトリュウム消毒液を少量、布又はティシュペーパーに吹きかけ消毒し施錠する。その後に手指をアルコール消毒し て、次にゴーグルを外し、次にマスクを外します。またゴム手袋を装着している場合は、最初にゴム手袋を外し、廃棄用ビニール袋に入れ、次に手指をアルコール消毒してから、ゴーグル・マスクを外す手順を遵守します。
8.ドアの施錠後、鍵は次亜塩素酸ナトリュウムで消毒し、返却します。9建物にエレベーターがある場合は、2同様の手順とする。
10.1~9の手順で使用した布やティシュペーパーは、持参したビニール袋に入れ持ち帰り廃棄処分とする。消毒作業の手順は、この順番とすること。この順番を間違えると自身への消毒の意味がなくなります。
11.事務所や自宅に戻り、本日クリーニング作業で使用したペン・ファイル・カバン・道具類またはノート PC・タブレットなども消毒して終了すること。

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