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カテゴリー:メディア・講演
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第30回 文化の違いに対応するには たかが犬、されど犬少子化がもたらす新たな同居人
日本はいま、少子・高齢化の影響だろうか空前のペットブームである。犬や猫を家族の一員として、生活を共にする人が増えているのだ。この現象は、犬や猫との共生の歴史が長く、しかも少子・高齢化が日本より先に始まった欧米諸国では… -
第29回 文化の違いに対応するには 在留外国人は186カ国 冷蔵庫は「におい」の万国博覧会
04(平成16)年における外国人入国者数は、675万人と前年に比べ102万人(19%)増えた。国籍別では、韓国が過去最高の141万人で9.7%の増加、次いで台湾が前年比38.2%増で105万人となった。出身国は186… -
第28回 文化の違いに対応するには 「無断転貸、無断同居」 自己負担ゼロのアパート?
いま、200万人を超える外国人が日本で生活をしており、その数は毎年過去最高記録を更新している。その外国人にとって、生活の拠点である住居の確保がスムーズに行われているかと言えば、残念ながら「NO!」である。まだまだ家主側… -
第27回 文化の違いに対応するには「本音と建前がある日本」「クレームやマンションにまである?」
共同住宅で起こるトラブルの中に騒音問題がある。これは日本人、外国人を問わず発生するトラブルである。だが“日本人・外国人間の騒音トラブル”となると、少し事情は変ってくるようだ。 外国人の場合、時差の関係と料金の関係から電… -
第26回 文化の違いに対応するには 外国人の方が家賃滞納者は少ない 音信不通は夜逃げ、それとも帰国?
(財)日本賃貸住宅管理協会が実施した「家主アンケート」によれば、外国人へ賃貸する場合の不安点として、家主の6割以上が「家賃滞納や無断帰国」を挙げている。一方、不動産管理会社や民間保証会社(連帯保証人に代わり家賃債務を保証… -
第25回 文化の違いに対応するには 靴を脱ぐ国、脱がない国 ところ変ればマナーも変る?
ハローズなど名だたるデパートが軒を連ね、外国人旅行者など多くの人が往来するロンドンのリージェント・ストリート。ここを何か探し物でもするかのように、“キョロキョロ”しながら歩く年配のイギリス人女性。彼女はフラットの入居者… -
第24回 文化の違いに対応するには あ~勘違い!空き地は共用部?カイワレ大根の芽がスクスク
日本に来たばかりの外国人が、習慣の違いからおかしな行動を取り、周りをびっくりさせたり、笑わせたりすることはよくある。サラダをラーメン丼に盛ってみたり、ご飯に醤油をかけたり(日本人でもいそうだ)。そうかと思うと「日本の電… -
第23回 シェアハウス&ワーク(その2) ワーキング・ホリデー制度 異文化体験が人と国を作る!?
精悍な感じの日本人男性が、ゲストハウスのマネージャーを志願して面接にやってきた。彼は働きながら滞在できるワーキング・ホリデービザを取得し、フランスに1年滞在した経験の持ち主だ。そこではファームに入り、現地の人と住み込み… -
第22回 シェアハウス&ワーク(その1) 働きながら一緒に住むオーペアという方法
安い費用で海外に長期滞在しながら語学や文化を学ぶ方法として、オーペアという制度(au pair・・・フランス語で相互援助という意味で、外国人家庭で子供の世話や家事などをしながら学校に通う留学方法)があり、フランス、イギ… -
第21回 シェアハウスとは(その2) 自分らしい生活スタイルの追求。シェアでマルチハビテーション(複数住居)
週末は自宅でのんびり、平日はセカンドハウスから会社へ歩いて通勤。こんなマルチハビテーション生活をしている人達がいる。その一人、六本木のIT関連会社につとめる鈴木さんは、いままでは毎日ラッシュで混雑する電車に乗り、両親…