- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:メディア・講演
-
第10回 ゲストハウスの課題 その2 商品化をどう図るか
“ゲストハウス”の定義がまだ定まっていない。ゲストハウスの特徴の一つである入居・退室時の簡便な方法や設備の共同利用は、市場の変化と共に一般賃貸借でも導入され始め、コレクティブハウス、コーハウジング、シェアーハウスとい… -
第9回 ゲストハウスの課題 その1 迎賓館それとも下宿
外国人の増加と共にその数を増やし始めたゲストハウスであるが、外国人が日本に増え始めたのはいつごろなのだろうか。1980年以降の日本の経済国際化進展により外国人人口が増えはじめ、特に85年G5(先進国蔵相会議)以降は円高の… -
第8回 大型化するゲストハウス その2
今日も朝から管理人室の前には長い列が出来ている。それは、「浅草に行きたいけど、行き方がわからない」「会社の面接に行くのだけど、日本のマナーを教えて欲しい」「彼女の実家に結婚の挨拶に行くけど、心配だ・・」などの相談をす… -
第7回 大型化するゲストハウス その1
“入居者募集! 築20年新築同様”これは30年前、古都ロンドンで見かけた不動産広告である。決して『トリビアの泉』ネタではない。何かの間違いか、それともオトリ広告かと他の広告も見てみたが、やはりどの広告にも“築20年、… -
第6回 住人が作る共生社会 ハウスからホームへ
「グッドバイ」「元気でね」と、ハウスの住民がここから旅発つ仲間に声をかける。握手をする者、抱き合う者、それぞれに名残を惜しむ。昨夜の送別会を思い出したのだろうか、涙ぐむ者もいる。その中に40歳半ばの日本人男性の姿があった… -
第5回 1つ屋根の下に集うアジアの友 春節を祝う
「私達は、この国の事を勉強し理解するために、その時間と費用を自己負担して来ています。そして日本の文化や言葉を一生懸命学んでいるのです。しかし、あなた達は私達の国や文化について何も知らないし、知ろうともしてくれない。現… -
第4回 人生いろいろ、言葉も文化もいろいろ
「男子は食堂のイスとテーブルを屋上に運んでください。女子は飲み物と軽食の準備をお願いします」とマネージャーから日本語と英語での館内放送があった。今日は待ちに待った松戸の花火大会。 江戸川河川敷から打ち上げら… -
第3回 話題沸騰! 人気の秘密 外国人ハウス(ゲストハウス)(2)
自己紹介 僕はゲストハウスのコミュニティードックのシュナです。 ドイツ生まれで、人間が大好きです。ときどき挨拶に来ますので よろしく!ワンワン! _______________________________… -
第2回 話題沸騰! 「外国人ハウス(ゲストハウス)」その人気の秘密 その1
「新聞を見たのですけど、ほんとうに、古くても、設備が共同でも貸せるのですか。」「いったいどんな人が入るのですか。」こんな質問の電話が朝から事務所に殺到した。それは、老朽化して入居者がいなくなったアパートを「外国人ハウス」… -
第1回 異文化共生住宅・・・ゲストハウスとは
最初にゲストハウスを知ったのは、1974、年大学2年の夏(1970年代はヒッピーカルチャー、学生運動全盛の時代)だった。自由で可能性に溢れるアメリカからスタートする旅を書いた『何でも見てやろう』(小田実著)に感化され、1…